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数理理論と実験の協働による「コミュニケーション神経情報学」の確立

この新学術領域研究では、コミュニケーションの脳内神経機構を理論と実験の協働によって解明し、コミュニケーション神経情報学という新領域を開拓することを目的としています。そのため、「数理システム論」、「ヘテロ脳内システム間相互作用」、「個体間相互作用」の3研究項目を立て、これらの間の共同研究を通して領域全体の研究を推進します。人と人、人とサル、人とロボット、人と物体が相互作用するときの各個体の脳内で起こる神経ダイナミクスを様々な脳計測技術を駆使して測定し、ダイナミックな神経活動状態の変化を詳細に調べ、理論構築を行っていきます。この研究により、コミュニケーション障害の理解、教育現象の理解が得られ、コミュニケーションロボットの開発を促進させるなどの波及効果が期待されます。

一般公開シンポジウム
日程:2014年 3月21日(金)
会場:日本科学未来館 みらいCANホール(東京都江東区青海2-3-6)

おしらせ

玉川大学脳科学トレーニングコース2014 -心をくすぐる技の共演-

玉川大学脳科学研究所では、脳科学を志す学部学生、大学院生、若手研究員を対象に、研究手法の基礎と応用を実習で学ぶトレーニングコースを開催します。

日程:2014年6月26日(木)~28日(土)
会場:玉川大学 脳科学研究所
対象:学部学生・大学院生・若手研究者(未経験者歓迎・文理不問)※研究室見学ツアーのみの参加も可(定員外/要申込)

このたび鈴木良次先生(大阪大学名誉教授・金沢工業大学教授)、沢田康次先生(東北工業大学前学長)が2013年 秋の叙勲の瑞宝中綬章の栄に浴されましたので、ご案内いたします。鈴木先生・沢田先生には当領域の内部評価などで領域活動にご協力いただいて おります。
今後の益々のご活躍を祈念しております。

★ ICCN2013
 2013年6月23日(日)~27日(木), Sigtuna Foundation, Sigtuna, Sweden

※ 津田領域代表の認知神経ダイナミクス分野の発展への功績に対して、ICCN2013よりMerit Awardが授与されました。

※ポスター賞を受賞しました。

【A01G1】
受賞題目:「Evolution of heterogeneous network modules via maximization of bi-directional information transmission」
受賞者:Y.Yamaguti
【B01G2】
受賞題目:「Optical imaging of plastic changes induced by fear conditioning in auditory, visual, and somatosensory cortices」
受賞者:Yoshinori Ide, Takahashi, Lauwereyns, Tsukada & Aihara

山口陽子計画班代表(B01G1班),川崎真弘計画班分担(B01G1班)らの研究が、ネイチャー・パブリッシング・グループのオンラインジャーナル『Scientific Reports』(4月22日付け)に掲載されました。
(本文:http://www.nature.com/srep/2013/130422/srep01692/full/srep01692.html

詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。
日本語:http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130422_2/

津田領域代表執筆のカオス的遍歴の解説記事がScholarpediaにて公開されました。

長坂泰勇公募班代表(C01P3班)の研究が、ネイチャー・パブリッシング・グループのオンラインジャーナル『Scientific Reports』(1月28日号)に掲載されました。
(本文:http://www.nature.com/srep/2013/130128/srep01151/full/srep01151.html?WT.mc_id=TWT_SciReports
詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。
日本語:http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2013/130128/index.html
英語:http://www.riken.go.jp/engn/r-world/info/release/press/2013/130128/index.htm

このたび甘利俊一先生(理化学研究所脳科学総合研究センター・特別顧問)が平成24年度文化功労者の栄に浴されましたので、ご案内いたします。甘利先生には当領域の内部評価などで領域活動にご協力いただいております。
今後の益々のご活躍を祈念しております。 理化学研究所トピックス

※行政刷新会議ワーキンググループによる事業仕分けを受け、文部科学大臣、副大臣、政務官に平成21年12月8日付で当領域を含む新学術領域研究代表者・特定領域研究代表者一同(88名)が科学研究費補助金の確保に関する要望書を提出致しました。  要望書 ( 91KB) (2009/12/09)

更新履歴

2013/12/05
新聞報道のページを更新いたしました。
2013/12/02
第2回 ヘテロ・ニューロアナリシス研究会シンポジウムの日程を掲載しました。
2013/11/17
一般公開シンポジウムの日程を掲載しました。
2013/11/17
2013年度第2回全体会議の日程を掲載しました。
2013/09/13
高校生体験理科教室「見て触れて感じる先端科学 脳と量子とエネルギー」開催報告を掲載致しました。
2013/08/08
NEWS LETTER Vol. 4を掲載致しました。
2013/05/17
SSHサイエンス先端講座2 脳が行う意思決定の不思議~行動や脳機能画像を解析してわかること~開催報告を掲載致しました。
2013/05/01
関連研究会の情報を更新致しました。
2013/04/17
関連研究会の情報を更新致しました。
2013/02/13
関連研究会の情報を更新致しました。
2013/01/08
SSHサイエンス先端講座2 脳が行う意思決定の不思議~行動や脳機能画像を解析してわかること~の情報を掲載致しました。
2012/10/16
2012年度第2回全体会議のプログラムを掲載しました。
2012/09/14
2012年度第2回全体会議の情報を掲載しました。
2012/07/09
シンポジウム: ミラーニューロンの発見から20周年の情報を掲載致しました。
2012/07/04
「伝達創成機構」「予測と意思決定」合同シンポジウムの情報を掲載致しました。
2012/07/04
Dynamic Brain Platform (DBPF) 2012の情報を掲載致しました。
2012/06/26
第1回 ヘテロ・ニューロアナリシス研究会シンポジウムの情報を掲載致しました。
2012/06/21
神経科学・リハビリテーション・ロボット工学のシナジー効果に関する研究会の情報を掲載致しました。
2012/05/17
関連研究会の情報を更新致しました。
2012/04/12
平成24-25年度公募班の情報を掲載致しました。
2012/02/29
NEWS LETTER Vol. 3を掲載致しました。
2011/10/21
第2回全体会議・第2回総括班会議の情報を掲載しました。
2011/10/12
受賞のページを更新いたしました。
2011/10/05
文科省数理連携ワークショップ「数理連携10の根本問題の発掘」の情報を掲載しました。
2011/10/02
新聞報道のページを更新いたしました。
2011/09/21
平成24年度科学研究費補助金の公募情報を掲載致しました。
2011/09/02
高校生理科教室「コミュニケーションする脳!?」の参加体験記を掲載致しました。
2011/08/03
「玉川大学脳科学トレーニングコース2011-心をくすぐる技の共演-」の参加体験記を掲載致しました。
2011/07/06
Evolang IXの情報を掲載しました。
2011/06/07
受賞のページを更新いたしました。
2011/06/06
人材募集ページを更新しました。
2011/05/26
研究業績のページを更新いたしました。
2011/05/26
受賞のページを更新いたしました。
2011/05/26
新聞報道のページを更新いたしました。
2010/04/16
人材募集ページを更新しました。
2011/04/12
包括脳夏のワークショップの開催日・会場が決定いたしました。
2011/03/25
高校生理科教室「コミュニケーションする脳!?」の開催日が決定いたしました。
2010/03/18
NEWS LETTER Vol. 2を掲載致しました。
2010/03/18
第52回サイエンス・カフェ札幌「コミュニケーションする脳!?~脳をカオスで語る~」を掲載致しました。
2011/03/14
3月29日に予定しておりました、春休み高校生理科教室「コミュニケーションする脳!?」が延期となりました。
2011/01/18
2011年度第1回全体会議の情報を掲載しました。
2011/01/18
包括脳夏のワークショップの情報を掲載しました。